2012年10月17日

建具の工事を行いました

かねてよりお付き合いくださっているお客様のご自宅の建具工事を行いました。

一部屋全部新しい建具へ交換です、
建具は家工房の建具いっさいをつくる建具職人さんが作成しました。

一本一本デザインをお施主様と打ち合わせをし詳細を決め、
詳細が決まると職人さんが建具をつくりにかかります、
一本一本が手作りで寸分の狂いもないたいへん素晴らしい建具です。

玄関から部屋に入るところ、一番めだつ建具です。

121014_163211.jpg

上の建具の格子です、この一本一本をきっちりと組み、裏表の無いよう
どちらからみても表に見えるようにしてあります。
真鍮製の釘の美しさと、整然とならんだ格子…、まさに日本の美だと思います。

たいへんな手間を経て作成される建具、その計り知れない匠の技は
使っていただくお客様にも長い時間をかけてきっと伝わってくれると思います。

121014_163317.jpg

手前は職人さんの道具…、
年季の入った道具がきっちりと整頓されています、
この道具で建具が敷居と鴨居に合うよう調整されていきます。

121014_171411.jpg

雪見障子です。
ここから見えるお庭が今までよりも素敵に見えるような気がしました、
庭を見るための建具です、こんな日本の情緒が後世に受け継がれていく、
大切にしたい文化だと思います。

121014_172413.jpg

玄関から入る千本格子の建具とその横のお部屋の入口の建具、
貴重な一枚板を配して一体感をだしました。
障子を使う事で相対する部屋も明るく使っていただけます。

121014_172532.jpg

千本格子の建具と和紙をはった襖、
襖の向こうは納戸ですが建具を変えたことで雰囲気が変わり
部屋が明るくなりました。

121014_172621.jpg

納戸の入口と押し入れの建具です。
一般的な板状の建具から和紙の襖に替えたことでやさしい風合いに
なりました、お施主様に選んでいただいた素敵な和紙です。

121014_172648.jpg

この建具の向こうにリビングダイニングがありますが、いつもは開放してあります、
リビングから見ても違和感が無いような雰囲気になりました、
板状の建具を障子にしたため、両方の部屋が開放的で明るくなりました。

121014_172752.jpg
 
 
 
『家工房』の建具は合板を使いません、既製品も使わず、
住まう人のニーズに合わせた、安全な、家と同じ長い寿命を持った
手造りの建具を提供しています。

職人さんが手間をかけ一本一本作成するため、既製品に比べれば
価格は高くなりますが、何十年でも、使い続けることのできる…、
使うほど、年月を重ねるほど風合の出てくる建具です。

毎日必ず手に触れるものです、安易な選択肢を選ぶ前に、
日本に伝わる建具職人の技をみて、触れてみてください。

『家工房』のモデルルームにも、家工房の自宅にも職人さんの作った
建具が使われています、ぜひ、ご見学ください。
 
 
 
お写真の掲載をご許可くださいましたお施主様、
本当にありがとうございました。

たいへん価値の高いお仕事をさせていただきました事、
職人ともども、心より御礼申し上げます。
 
 
 
最後になりましたが、建具屋さん…、
たいへんなお仕事、ありがとうございました。

おかげ様でお施主様からの高い評価をいただきました、
これからも日本の建具文化の継承に力を貸していただきたいと思います。
よろしくお願いいたします。

投稿者 家工房 : 17:52 | コメント (0)