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2009年10月27日
新美南吉の養家に行ってきました
現場の帰りに少しだけ時間があったので半田市の【新美南吉の養家】に行ってきました。
この前の台風のせいなのか茅葺の屋根の一部が壊れたままになっていました。
このような古い家を守っていくのは本当にたいへんなことかもしれません、それでも
なんとかいい状態で後世に伝えていきたいものです。
新美南吉が幼いころ養子にだされ大人になるまで育った家です。
中も自由に入ることができ、当時の暮らしぶりが、まるで昨日までそこに人がいて生活を
していたかのような状態で保存されています。

当時はきっとここでいろいろな人が会話をし、雨の日にはここで遊び、座敷には家族が
いて景色を眺めながらお茶を飲んでいたことでしょう。
大きく座敷に通じる土間です。

広い土間の向こうには裏庭に出られる戸があります、裏庭には、現在小さな美術館に
なっていますが、昔は離れとして使われていたと思われる建屋があります、その建屋と
母屋との間には物置がありました。
物置にも当時使われていたであろう農機具などが置かれていました。

土間や座敷に通じる玄関です。普段はこのように開けっ放しになっていて、大雨が
降る日などは右横にある大きな板戸がグルッと回転して閉まるようになっています。
この家が使われていた頃は、玄関にカギがかかって締め切ってあるような家は
無かったのですね。時代が違うとはいえ、このようなのんびりとした生活をさせてくれる
この時代の建物をほんとうに羨ましく思います。

だれも住んでいない【新美南吉の養家】、住まない事でどうしても荒れがちです。
できることならここに住まわせてもらいたいなあ~…、と真剣に思いながら、
しばしタイムスリップ…、皆さんもぜひ、お出かけください。
投稿者 家工房 : 2009年10月27日 11:37
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