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2009年08月06日
現場レポートR邸…えつろ
先日中間検査が終わったR邸…現在は竹の【えつろ】と呼ばれる土壁の骨になるところが
組まれ、土のつくのを待っています、屋根にはヒノキの皮がひかれこのあと瓦がのります。
瓦…。
お施主様からのご希望で【まんじゅう】と呼ばれる部分に模様の入った瓦を使用します。
あわせて鬼瓦も凝った作りの物になりました。軽快な屋根を採用する家の多い中、重厚な
屋根になる予定です。


整然と並んだ竹…えつろ
藁(わら)の縄で一本づつ、左官屋さんが編んでいきます。この縄は土の水分を吸い、
壁の中で強固に締り非常に強い芯になります、ビニールの紐ではこの締りはありません。


ようやく梅雨明けしましたが、このところの湿度で家の中は湿りがちではないですか?
土壁の家は、(もちろん柱や土壁が室内に露出していなければ効果はないですが)
梅雨の季節も家の中はさらさらです。これは壁の芯になるこの【えつろ】も含め、湿気を
吸い取る材料をふんだんに使用することで、家全体を調湿しているからです。
この効果は一生変わらず、また吸い取った湿気は水分となり、乾燥が続く冬に家の中に
排出します、そのため室内は冬も乾燥せず、湿度60%前後を保ち続けるのです。
天然の材料の恩恵…一生の宝物です。
次回の現場レポートは土壁がついたころお伝えします。
投稿者 家工房 : 2009年08月06日 14:08
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