2009年08月19日

昔の風景

エディットデザインvoi6.jpg

字が細かく読みにくくて申し訳ありません、エディット9月号に掲載のコラムです。
エディット9月号は9月半ば過ぎの発刊です、モデルルームにおかれますので
ぜひ、お受け取りください。

エディットの発刊に合わせ毎号昔の風景を挿絵とコラムでお伝えしています。
捨ててしまった日本のぬくもりに触れていただければと思っています。

投稿者 家工房 : 12:05 | コメント (0)


 
 

2009年08月17日

我が家の庭

この夏、庭で発見した昆虫…、クマゼミ・アブラゼミは毎年のことですが群れで…
コクワガタ・トノサマガエル(昆虫じゃないですね)、オケラ…、などなど。
そうそう、スズメバチは巣を作ってました、現在15センチ位になってます。

 
 
以外に
 
 

カラスアゲハ

080521karasuageha626.jpg
 
 
 
オニヤンマ

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私の住んでいるところは町の住宅街ですが、庭には大きくなったクヌギや桜、ケヤキなどが
ところせましと並んでいます、生き物がたくさんいる場所は人間がいても気持ちいいです。
 
 
 
庭にはぜひ木を植え自然の生態系を一つでも多く発見してください。

投稿者 家工房 : 18:00 | コメント (0)


 
 

2009年08月14日

The Sense of Wonder

センス・オブ・ワンダー…、神秘さや不思議さに目を見はる感性のことを言います。

このことはレイチェル・カーソン著、センス・オブ・ワンダー(不思議さに驚嘆する感性)
という本の中で詳しく紹介されていますので、ぜひ、お読みください。

 
 
 
 
私なりの解釈です。

この仕事を始めて11年、いろいろな方との出会いの中で家を通してお話をすると
自然について同じような興味を持ち、同じような価値観で生き方を受け止めている、
子育てや将来について前向きに明るく取り組み、地球規模で物事を感じ、考える…、
といった方との出会いがたいへん多いことに気付きました。

中でも家工房の家に少なからず興味を持ってお話していただいた方の中では、割合が
極端に多く、それを如実に感じるので、最近その方々にじっくり『幼少期に育った環境』を
聞くことにしてみたのです。

 
 
 
…おじいちゃんの家が山にあり裏の山で遊んでた
 
 
 
…海の近くに住んでいて海水浴ばかりしてた
 
 
 
…昔、古い家に住んでいて縁側で昼寝をしてた
 
 
 
…両親が米や野菜を作って食べさせていた
 
 
 
…遊びは自然の中だった
 
 
 
…動物と一緒に育った
 
 
 
 
などなど…、現代では当たり前に手に入れられない、自然に包まれた環境で
ほとんどの方が幼少期を過ごしていらっしゃったのです。
 
 
 
この方々は大人になって自然の大切さに気づき、子供や家族を自然の中で育みたいと
考え、科学的に作られたものを良しとせず、自然の中であるがままに生きたいと思われ
行動に移していらっしゃいました。

 
 
 
『気づき考える力』は幼少期、自然の中にどのように接し、どのように感じたか、によって
のみ育まれるのだと思うのです。

 
 
 
現代において、自然の中に身を置くことすら難しい生活を強いられている子どもたち、
パソコンやゲーム、テレビなどが毎日を楽しくさせてくれたとしても『気づき考える力』は
少しも育まれないということを、私たち親の責任として知っておかなければなりません。
 
限られた地球環境の中で、いかに深い感性を子供に持たせることができるかを真剣に
考える時に来ているのではないかと思うのです。
 
 
  
この本の中で作者はこう言っています。

子どもたちがであう事実のひとつひとつが、やがて知識や知恵を生みだす種子だとしたら、
さまざまな情緒やゆたかな感受性は、この種子をはぐくむ肥沃な土壌です。
幼い子ども時代は、この土壌を耕すときです。美しいものを美しいと感じる感覚、
新しいものや未知なものにふれたときの感激、思いやり、憐れみ、賛嘆や愛情などの
さまざまな形の感情がひとたびよびさまされると、次はその対象となるものについて
もっとよく知りたいと思うようになります。そのようにして見つけだした知識は、
しっかりと身につきます。消化する能力がまだそなわっていない子どもに、
事実をうのみにさせるよりも、子どもが知りたがるような道を切りひらいてやることのほうが
どんなにたいせつであるかわかりません。

              センス・オブ・ワンダー(不思議さに驚嘆する感性)
              レイチェル・カーソン著/上遠恵子訳(新潮社刊)より抜粋

 
 
 
 
幼少期にどんな体験をしたかによって先の人生さえ変えていくとすれば、自然の中での
経験をできるだけたくさんさせてやるべきなのではないでしょうか、私たち大人は現代の
子供たちより早く生まれてきた分、自然はあちこちにありました、今はその自然すら大人の
勝手な事情でどんどん無くなっています、子供たちに対する責任を果たすとしたら、
金銭的に豊かな暮らしではなく、心豊かに暮らせるための土壌を幼少期に作ってあげる
ことが重要なのではないでしょうか…。
 
 
  
 
やっぱり自然の力は偉大でした。
 
 
 


投稿者 家工房 : 14:40 | コメント (0)


 
 

2009年08月06日

現場レポートR邸…えつろ

先日中間検査が終わったR邸…現在は竹の【えつろ】と呼ばれる土壁の骨になるところが
組まれ、土のつくのを待っています、屋根にはヒノキの皮がひかれこのあと瓦がのります。
 
 
 
 
瓦…。
お施主様からのご希望で【まんじゅう】と呼ばれる部分に模様の入った瓦を使用します。
あわせて鬼瓦も凝った作りの物になりました。軽快な屋根を採用する家の多い中、重厚な
屋根になる予定です。

r瓦.JPG

r饅頭.JPG
 
 
 
 
整然と並んだ竹…えつろ
藁(わら)の縄で一本づつ、左官屋さんが編んでいきます。この縄は土の水分を吸い、
壁の中で強固に締り非常に強い芯になります、ビニールの紐ではこの締りはありません。

rえつろ.JPG

r屋根内部.JPG
 
 
 
 
ようやく梅雨明けしましたが、このところの湿度で家の中は湿りがちではないですか?
土壁の家は、(もちろん柱や土壁が室内に露出していなければ効果はないですが)
梅雨の季節も家の中はさらさらです。これは壁の芯になるこの【えつろ】も含め、湿気を
吸い取る材料をふんだんに使用することで、家全体を調湿しているからです。
この効果は一生変わらず、また吸い取った湿気は水分となり、乾燥が続く冬に家の中に
排出します、そのため室内は冬も乾燥せず、湿度60%前後を保ち続けるのです。

天然の材料の恩恵…一生の宝物です。
 
 
 
 
次回の現場レポートは土壁がついたころお伝えします。

投稿者 家工房 : 14:08 | コメント (0)