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2007年01月16日

外は乾燥注意報…家は湿気注意報

「子供が起きると布団がべッタベッタなんです…」

お客様との打ち合わせの中でそんなお話がありました。

良く聞いてみると原因は家の中の湿気なのだとの事。

このお客様は現在アパートにお住まいで、これから新築を
されようと計画中の方です。

思うに夕方から焚き続けた暖房によって、大きくなった外気との
温度差が宅内の結露をよび、行き所の無くなった湿気が布団に
吸い込まれて湿らせたのでしょう…

これだけならお布団を干せばすむように思いがちですが、
この症状は、すでに結露によるカビをもいたるところで発生させている
と考えられ、住む人の健康を蝕みつつあると認識しなくてはいけません。

実際にこのお宅の子供さんは病院でアレルギーの症状を指摘されている
との事でした。

家…それは人を育む場所、健康を造るところ…そう考えると
現代の家の役割はいったい何なのでしょう???

住んでいるだけで病気になる場所…ではいけないに決まっています。


それが家族の夢のかたまりであったり、必死になって働いた証であったり
するのであればなおさらです。

この打ち合わせの中でたまたま出てきたお話ですが、きっとどんな家にも
起こりうる事です。

私たち、建てる立場の人間はもとより、住む人の認識も変えていかなくては
いけないのではないか…、と改めて痛感しました。

これ以上、家によって苦しむ子供たちを放っておいてはいけません。

私は私たちの主張を曲げずにさらに進歩していきたいと思います。
   

    (プロフィール→木と土と風の家 家工房の理念 →土…参照)

投稿者 家工房 : 2007年01月16日 11:15


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