2011年03月06日

新築のM邸におじゃましました

棚の打ち合わせにM邸におじゃましました。

やさしい日差しがさしこみ、穏やかな家のあちこちを
みせていただきました。

この家に引越しをされてから、体調が良くなり、家に帰るのが
とても楽しみになった・・・、とお話をしてくださいました。

造った側がこんなことを言うのはおかしな話かもしれませんが
本当にいい家です。
お話を聞いている私の方まで幸せな気持ちに浸りました。

もう少し引越しのお荷物が落ち着いたら、
『住まいの見学会』をさせていただけるお約束をいただきました。

毎日の生活がとても楽しく、健康的に過ごせる家です。

お施主様こだわりの素敵な雑貨も、
あちこちにさりげなく飾れたお花も、
お施主様らしさがひきたち、居心地の良い空間を造り出していました。

家は人を包み込む空気をつくりだすものです。
ゆっくりゆっくり時間をかけてお施主様自ら造り出した空間は
こんなに素晴らしい・・・、そんなことを感じることができた瞬間でした。

Mさま、お忙しい中、ありがとうございました、
いただいた無農薬のお野菜もさっそく今夜いただきます。

また楽しいお話をお聞かせください。
 
 
 
M邸の公開は春頃を予定させていただいいております。

投稿者 家工房 : 12:26 | コメント (0)


 
 

2010年11月21日

現場レポート・・・完成しました

M邸が完成しました。

長い間、数々御面倒をおかけいたしました、お施主様・・・、
本当にありがとうございました。

昨日今日と秋らしくない小春日和の最高のお天気で
空も工事の完成をお祝いしているようです。

 
 
 
御入居前の静かな現場を御紹介です。
 
 
 

玄関土間です。
お施主様こだわりのタイルを使用しました。

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玄関からシューズクローゼットを仕切る格子戸です。
カラカラカラ・・・といい音をたてて閉まります、
玄関の趣きを感じさせるすばらしい空間になりました。

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二階のフリースペースから個室を見たところです。
階段の手前は将来増えるかわいらしい御家族のための広々した空間です。
日差しがたっぷり入り明るくさわやかな場所になりました。

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階段下のパソコンスペースです、デスクが造りつけになっています。
デスク下は奥のクローゼットに風を通すための開口部になっています。

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吹き抜けです。
ここは薪ストーブの煙突の通り道になります。

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お施主様のご厚意で『すまいの見学会』をさせていただけることになりました。
お引越しが済んで落ち着かれましたら、ご見学のお申し込みを受付してまいります。

どうぞお楽しみに・・・。
 
 
 
お施主様・・・、大切な財産づくりの担い手に 株式会社 風 を
お選びいただきましたこと、心より感謝申し上げます。
これで御引き渡しになりますが、これからも『家を育てる』お手伝いを
させていただきながら、末長いお付き合いをお願いしたく思います。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

職人さん、関係業者の皆さん、M邸の完成に向け長い間お疲れさまでした、
おかげ様で素晴らしい家ができ無事御引き渡しができます。

 
 
M邸のレポートは次回が最終回です。
次回はお施主様の感想を交えてレポートをお送りする予定です、
お楽しみに・・・。


投稿者 家工房 : 15:46 | コメント (0)


 
 

2010年10月21日

威風堂々・・・、もうすぐ完成です

お施主様がもうすぐ完成の家の外壁を塗装されました、
お仕事の合間をぬって数週間かけてこつこつ作業されました。

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足場が外れ外観が見えるようになり、塗装された杉板は太陽の光があたり
とてもきれいです。この塗料は柿渋の色を安定させる柿渋コートというものです。
 
数年にわたり外壁の劣化や変色を抑える効果があり、杉板にはぴったりです。
 
 
 
お施主様、お仕事でお忙しい中、毎日お疲れさまでした。

家は完成してから住まう御家族で育てていっていただくものです。
少しづつ直接手をかけていただくことで『いい家』に育ってくれると信じています。

きっとこの家も『いい家』に向かい成長をしてくれると思います。


投稿者 家工房 : 12:31 | コメント (0)


 
 

2010年09月24日

現場レポート・・・壁がついて家らしく・・・

M邸の現場です。

現在は外壁を貼る作業を中心に工事が進んでいます。
ユニットバスも先日施工が終わり着々と完成に向け形ができてきました。
 
 
 
乾き始めた土壁、荒壁と言って断熱と湿度の調整をする家にとって
最も重要な部分です。家中の壁は間仕切りも含めてこの壁を使います。
この後中塗というきめの細かい土を塗って表面を平らにします。

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リビングから庭の方向を見たところです。
気持ちの良い大きな開口部があります、この大開口を支える為、
土壁の一枚、一枚に通常の2倍の強度を持たせています。
 
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一階から上を見上げたところです。
力強い松の梁と杉板で天井が構成されます、天井板を貼らないことで
天井高が3m近く確保できるため開放的な家造りができるのです。

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屋根を支える丸太の梁です。
丸太は力強く柔軟に家を支えます、地震などによる家の揺れはこの丸太の梁で
その振動を吸収するため家の崩壊を防ぐことができるのです。

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階段です。
階段室を持たないため、この部分も明るくなります。階段は一階と二階を
つなぐ通路ですが、そのほかにも通気をするという大切な役割があります。
階段室で仕切ってしまわないのも、リビングに階段を置くのもそのためです。

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【おまけ・・・電気屋さん】

いつもきっちりした仕事をしてくれている電気屋さん、仕事が正確できれいです、
配線のやり場のない構造の家の配線を見事に隠して仕上げてくれています。

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【おまけ・・・大工さん】

細かい細工をしている大工さん、その仕事ぶりはいつも感心させられます、
材料のほぼすべてが手作りのこの家をほとんど一人で仕上げていきます。

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ここ数カ月の現場の動きをレポートしました。
あと一カ月余りで完成となります、次のレポートでは家の完成間際の状態を
ご紹介できると思います、お施主様が長い間一生懸命取り組んでこられた
素晴らしい家をぜひ、ご覧ください。
 
 
 
威風堂々・・・、家のお顔です。

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投稿者 家工房 : 15:11 | コメント (0)


 
 

2010年06月20日

現場レポート・・・肝心要(かなめ)のエツロ

先日中間検査が終わったM邸の現場です。

整然と並んだ竹にわら縄がからみついています、
丸の竹と、ヌキといわれる柱に対して直角に差し込んだ木に、
わら縄をつかってすべての竹を固定していくのですが、
左官屋さんならだれでもできる・・・、という仕事ではありません。

熟練した職人さんでなければできない、
家にとっては肝心要の重要な部分です。

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なぜ重要か?・・・

それはこのわら縄が一旦土壁の水分を吸い、次に乾くことで強くなり
その強くなった縄で固定することで編み上げられた竹の強度が上がり、
さらには壁全体の強度が上がることにつながっているからです。

この強靭な壁の中に湿度を調整できないものが全く含まれないことで
当然のことながら調湿機能も100%発揮できます。

家の強度も、湿気対策も担う、肝心要のエツロのお話でした。
 
 
 
 
屋根(天井)です。

ガラス瓦が見えます。
この光が住む方にとって思いもよらない効果を生みます。

明るいというのはもちろんですが、家の中全体が柔らかい光でつつまれ
人口の光では得られないやさしい空間が生まれるのです。

暑くはならない場所に設置することで、太陽光のみを安定して部屋に
入れることができる為、トイレや洗面なども清潔に使うことができます。

天窓を設置するのと違い、雨漏りの心配もありません。

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検査が終わると次は荒壁付けの工程にうつります。
写真はこれからまさにこれから付けられる土のかたまりです。

泥といってもいいほど大量に水を含んでおり、壁に付けた後、
この水分が抜ける事でできる無数の小さな気泡が空気中の水分を
吸ってくれます。空気中の水分量が低下してくると、自然に含んだ
水分を排出するため、一年中室内は調湿された気持のよい空間に
なるのです。

〖参考〗土の話

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次回は土壁がついたころレポートします、
ちょうど暑くなった頃になりますので土壁がついた空間がどれほど涼しいかを
お伝えしたいと思います。

お楽しみに・・・。

投稿者 家工房 : 13:39 | コメント (0)


 
 

2010年04月21日

現場レポート・・・建前が終わりました

先日新しい現場の建前が完了いたしました。

吉日のこの日はあいにくの雨で午後からは作業を一旦中止・・・、
翌日までの一日半の建前となりました。

二日目は前日変わって晴天、少し風がありましたが、良い日に恵まれました。
 
 
 
かねてから作業場で造っていた材料を現場に移し、一日半の建て方の工事です。
 
 
 
〖建て方までの作業場の様子〗
 
材料を造っています、責任者は若手の大工さん、現場の責任も合わせて請負ます。
建前の長い間、たいへんな作業が続きます。

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彼が作り出したM邸の材料、大量の梁などが置いてあります。

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屋根を支える丸太です、曲がって太さもバラバラな材料です、
これを刻むには熟練の技が必要なのです、この作業ができる若手は希少です。

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〖建前前日〗

この日までコツコツ刻んだ材料を現場に搬入します、
同時に家の要、土台をひきます。

家工房の家の土台にはヒノキの芯材が使われます、この部分には先の工程で、
お施主様に柿渋を塗っていただきます、木の防虫効果と防腐効果があります。

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〖建前当日〗

大量に運び込まれた材料と大工さん、こらから一本づつ組み上げます。

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作業日入る前のお祓いです。
地鎮祭のときにお供えしておいたお酒とお塩でお清めをします、棟梁と
お施主様とで一緒に行います・・・、安全に作業が進みますように・・・。

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柱が建ち梁を組み上げています、数人の大工さんが協力して作業をします。

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一階の管柱と通し柱、梁の組み上げが終わりました。

ここで急に天気が悪くなったため、作業を中断、ほどなく雨が降り出したため
先の作業は明日に廻しました。
 
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翌日・・・、朝から晴天、天気予報では朝まで雨とのことでしたが、明け方には
雨も上がりよい天気に・・・。


二階の梁が入りました。

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曲がりを計算して刻まれた丸太、これから丸太梁として組まれます。

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丸太が組まれました、ここまでくると家の外観がほぼわかるようになります。

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レッカーのオペレーターさんも11年越しの仲間です、大工さんとあうんの呼吸で
確実に材料を上げていきます。

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たる木をかけ、屋根仕舞いに入ります、まだ陽があるうちに屋根ができそうです。

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お施主様・・・、上棟のお札を棟木に縛りつけます。

地鎮祭のとき使用したわら縄でご家族と家の繁栄の願いを込めて縛り
無事上棟式を終えました。

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こうして二日間にわたる建前の工事が無事終了しました。
 
 
 
これから屋根の工事と壁の工事に入っていきます。
土葺きの屋根と土壁の作業です。
 
 
 
職人さん、二日間お疲れさまでした、引き続きの作業、よろしくお願いします。


お施主様、建前の工事に多大なるお心遣いをいただきありがとうございました。
おかげさまで無事、建て方工事を終了することができました。
職人一同を代表いたしまして心より御礼申し上げます。

お施主様が数ある建築業者の中から家工房をお選びくださったことを誇りに
完成まで最大の努力をしてまいります。

工事に関しまして、しばらくの間、御面倒をおかけいたします、
お気づきの点など、ぜひ、お聞かせください。

今後とも末長くお付き合いくださいますようお願い申し上げます。
 
 
 
本当にありがとうございました。

投稿者 家工房 : 13:49 | コメント (2)


 
 

2010年03月20日

新しい家造りが始まりました、M邸です

無事瑕疵保険の一回目の検査が終了した新しい現場です。

地盤調査から2カ月・・・、地鎮祭、地盤改良を経て基礎の工事が完了しました。

4月の半ば頃、建前の予定です。
M邸 現場レポートとしてこれから半年間お伝えしてまいります。
 
 
 
地盤調査・・・

超音波で地中を探る検査方法です。
これまでは主にビル建築や橋桁工事などの地盤調査に採用されていた方法です。

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お施主さま・・・

地鎮祭の写真です、すがすがしくお清めされました。

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地盤改良・・・

傾斜地を持つ敷地のため地盤改良を施しました。

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基礎工事・・・

現在は基礎の工事が完了し、建前までの間を利用しコンクリートを乾かします。

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お施主様、これから半年間、いろいろとお忙しくなると思いますがどうぞよろしくお願いします。

職人さん、関係業者の皆さん、M邸完成に向けよろしくお願いします。
 
 
 
M邸は構造材を職人さんが手刻みしています、この模様は次回のレポートでお伝えします。

手刻みとは・・・
プレカットによる刻みを使用せず、職人さんが一本づつ手作業で材料を作ることを言います。
 
 
 

投稿者 家工房 : 16:20 | コメント (1)