2010年01月17日

現場レポートR邸

本年初の現場レポートです、完成まであと少し・・・、R邸の現場行ってきました。
 
 
 
この日はお風呂のタイル貼りの日です。
お施主様のこだわりのレトロな丸いタイルを並べて貼ります、家工房始まって以来の
特徴的なタイルなので、左官屋さんも慎重です。

1 左官.JPG

足場が取れ、全体像が見えました。
外壁はお施主様自ら、制作していただいた焼き杉です。

2 外観.JPG

こちらもこだわりの照明用のスイッチ。
珍しいタイプで、昭和の時代を感じさせます。

3 スイッチ.JPG

キッチンを二階から見たところです。
あえてテーブルは置かず、アイランドキッチンを家族の食卓にします、ご家族の団欒が
とても楽しくなりそうです。キッチンは床の高さを変え、お母さんが立って家事をしていても
座った家族と目線が合うように設計してあります

4 キッチン.JPG

吹き抜けから見た明るいリビング。
ここには薪ストーブがおかれ、家族が集う楽しい空間になるでしょう。

5 ふきぬけ.JPG
 
 
 
お施主様のこだわりがいっぱい詰まったR邸、完成が楽しみです。
桜の花が咲くころにはR邸さまの新しい生活が始まります。

投稿者 家工房 : 11:32 | コメント (0)


 
 

2009年11月14日

現場レポートR邸

少しずつ細かい造作ができつつあるR邸の現場レポートです。
 
 
 
外観も壁がつき、仕上げの最中です。

外観.JPG
 
 
 
アイランドキッチンです、カウンターも併用しており食卓にもなります。

キッチンr.JPG
 
 
 
キッチンから見上げた吹き抜けです。ここから子供さんの遊ぶ姿が見えます。

吹き抜けr.JPG
 
 
 
いよいよ完成まで残りわずかになってきました。

これからたくさんの職人さんによって御引き渡しまでの間さまざまな作業が
進められていきます。年内にはほとんどの部分が出来上がってきます。

次回はお施主様こだわりの仕様を御紹介したいと思います。
 
 
 
インターネットのエラーにより前回のレポートがアップできませんでした。
屋根と壁の工事のレポートをお送りする予定でしたが、アップされていません、
心よりお詫び申し上げます、申し訳ありませんでした。

投稿者 家工房 : 14:54 | コメント (0)


 
 

2009年08月06日

現場レポートR邸…えつろ

先日中間検査が終わったR邸…現在は竹の【えつろ】と呼ばれる土壁の骨になるところが
組まれ、土のつくのを待っています、屋根にはヒノキの皮がひかれこのあと瓦がのります。
 
 
 
 
瓦…。
お施主様からのご希望で【まんじゅう】と呼ばれる部分に模様の入った瓦を使用します。
あわせて鬼瓦も凝った作りの物になりました。軽快な屋根を採用する家の多い中、重厚な
屋根になる予定です。

r瓦.JPG

r饅頭.JPG
 
 
 
 
整然と並んだ竹…えつろ
藁(わら)の縄で一本づつ、左官屋さんが編んでいきます。この縄は土の水分を吸い、
壁の中で強固に締り非常に強い芯になります、ビニールの紐ではこの締りはありません。

rえつろ.JPG

r屋根内部.JPG
 
 
 
 
ようやく梅雨明けしましたが、このところの湿度で家の中は湿りがちではないですか?
土壁の家は、(もちろん柱や土壁が室内に露出していなければ効果はないですが)
梅雨の季節も家の中はさらさらです。これは壁の芯になるこの【えつろ】も含め、湿気を
吸い取る材料をふんだんに使用することで、家全体を調湿しているからです。
この効果は一生変わらず、また吸い取った湿気は水分となり、乾燥が続く冬に家の中に
排出します、そのため室内は冬も乾燥せず、湿度60%前後を保ち続けるのです。

天然の材料の恩恵…一生の宝物です。
 
 
 
 
次回の現場レポートは土壁がついたころお伝えします。

投稿者 家工房 : 14:08 | コメント (0)


 
 

2009年07月09日

新しい現場が始まりました!!

先週新たに始まったR邸の建前が無事終わりました。

建前が終了するまでの現場の様子をレポートします。

 
 
 
 
5月20日   地鎮祭
ご家族のご多幸と工事の安全を祈願して地鎮祭が執り行われました。

1地鎮祭r.JPG
 
 

地盤改良…柱状改良によって強固になった地盤です

2地盤改良r.JPG
 
 

大工さんと基礎屋さん、打ち合わせ中です

3基礎の打ち合わせr.JPG
 
 

ここは大工さんの作業場です、ここですべての材料が大工さんの手によって
作られます、屋根を支え、柱を束ねる丸太ができあがっています。

4刻まれた丸太r.JPG
 
 

作業場の中です、建前までの間、構造材のすべてをここで作り、管理します、
写っているのは職人さん、材料に墨付けし刻み組める状態にします。

5作業場r.JPG
 
 

かわって現場、基礎の背筋ができました、ここで瑕疵保証の検査を受けます、
きちんと強度のある基礎の骨組みができているかどうかの検査です。
【合格】でしたので、このあと基礎ができあがります。

6基礎背筋r.JPG

 
 
基礎ができあがり材料の搬入が始まりました、職人さんが作業場で作り上げた
材料です。搬入が終わるといよいよ建前です。

7基礎r.JPG

 
 
 
7月2日   建前
この日は朝から雨、天気予報では午前中にあがるとの事だったので始まりの
時間を遅らせて9時から始まりました。

お施主様と棟梁で御神酒でのお祓いです、無事工事が進みますように…。

8建前の朝、お祓いr.JPG

 
 
お施主様から『ひとこと』をいただき、御神酒で乾杯…、いよいよ始まります。

9お神酒r.JPG

10お神酒2r.JPG

 
 
大黒柱がたちました、7寸と呼ばれるヒノキの通し柱です、末永くこの家を守ります。

11大黒柱r.JPG

 
 
大黒柱に要の梁が入ります、幅40cmを超える松の梁です。

12ハリ野モノr.JPG

13梁野もの2r.JPG

 
 
梁が大黒柱に差し込まれ固定されます、この家の要になるこれらの材料で、
ビクともしない強固な家になるのです。

14梁大黒r.JPG

 
 
桁の継ぎ手です、【追っかけ】という手法を使い材と材をつなぐのです、
この継ぎ手は大工さんが一つ一つ作る以外作りようがありません。
まさに職人の匠の技です。

15梁継ぎ手r.JPG

16継ぎ手r.JPG

 
 
桁を組みます、わずかな隙間も作らずがっちりと組まれるため建物の揺れが
ほとんどありません、昔の建物が強かったのは、材料を職人さんが作り
組み上げたからなのでしょう、この手法を使いこの家は造られています。

17木組みr.JPG

 
 
お施主様にご許可いただき見学のご希望をいただいた方をご招待しました。
素晴らしい材料と職人さんの技をたくさんの方に見ていただきました。

18ご見学r.JPG

 
 
休憩のひと時…、お施主様にご準備いただいた飲み物などでお話ししながら
いっぷく。この時間は職人さんとお施主様がお話しできる貴重な時間です。

19休憩r.JPG

 
 
二階の梁をあげています、クレーンのオペレーターさんも職人さん…、家工房の
開業以来、一緒に仕事してきた仲間です。材料に気を使い行かせたい場所に
ピタッと運びます。大工さんとの連携も慣れたものです。

20クレーン丸太r.JPG

21クレーン丸太2r.JPG

 
 
丸太が組まれました、丸太と丸太がクロスされ下から見上げると木々が力強く
家を守っているのが見えます。

22丸太クロスr.JPG

 
 
さらに継ぎ手…、二階の桁です。

23二階桁継ぎ手r.JPG

 
 
たる木が組まれ始めいよいよ屋根じまいにかかります、家の外観がわかるように
なりました。

24たる木r.JPG

r離れ.JPG

 
 
お施主様によりお札が棟にしばられました、基礎の下のお札と棟木にしばられたお札
とで『天と地』双方から家が守られます。

rお札.JPG

 
 
屋根じまいがすすみ屋根の形ができあがりました。

r屋根.JPG
 
 
 
 
…というわけで無事R邸の〖棟上げ〗が終わりました。
 
 
毎回この棟上げの日を迎えると、私は感動で胸がいっぱいになります。

こんな小さな会社をお選びいただいたお客様への感謝の気持ちと、
私のような者の要望を細かいところまで建築に繁栄させてくれる職人さんの
心意気を心から感じることのできる、建築屋冥利につきる一日なのです。
 
 
 
今回もまた素晴らしい家が建ちました。

この日までとてつもなく長い時間をお付き合いいただきましたお施主様、
お忙しいお時間をたくさん使っていただいて本当にありがとうございました。
おかげさまで素晴らしい御宅を建てさせていただく日を迎えることができました。

これから完成に向け精一杯お仕事をさせていただきます、よろしくお願いします。
この日の数々のお気遣いほんとうにありがとうございました、職人一同を代表して
心より御礼申し上げます。

そして難しい注文に応え、難なく建前を行ってくださった12名の職人さん、本当に
ありがとうございました、ご苦労様でした。完成に向けこれからもよろしくお願いします。
 
 
 
 
今後もお施主様のご厚意で現場の進行状況をお伝えして参ります、
次回は屋根工事と土壁の工事についてレポートします。

 
 
 

投稿者 家工房 : 19:18 | コメント (0)